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ノーリースピンの1ローテと2ローテ

●質問
グラトリ系youtuberさんのノーリースピンの解説を観ていますと、
「1ローテのノーリースピン」「2ローテのノーリースピン」と解説されているのですが、
1ローテと2ローテの違いが分からず腑に落ちていません。
1ローテと2ローテにはどの様な違いがあるのでしょうか?

●回答
質問ありがとうございます♪
・1ローテ
踏切の時に回転力を生み出し、その力だけで回るスピン
1回大きな回転力を生み出す動作があります。

・2ローテ
踏切時に回転力を生み出し、さらに空中で回転力を生み出すスピン
2回大きな回転力を生み出す動作があります。

となります。

■動作の違い
動作の差としてわかりやすのは

・1ローテ
踏切の時に 回転方向に目線を送る動作が最大になる

・2ローテ
踏切の時に 回転方向にはさほど目線を送らず、
空中に出てから 回転方向に目線を送る動作が最大になる

と言った動作です。

■踏切
踏切の傾向としては以下の違いがあります。
※個人のやり方によって異なるため絶対ではありません。

・1ローテ
エッジ弾き
踏切の最後まで踵のエッジに乗っている傾向があります

・2ローテ
面弾き
踏切終盤は面になる傾向があります。
一部の人はつま先のエッジで踏み切ります。

■回転力
回転力の生み出し方とメリット
・1ローテ
外力をメインに回転力を生み出します。
筋力にさほど頼らずに回せるため
女性や一般のスノーボーダーでもハードルが低いです。

・2ローテ
外力+内力で回します。
自分で回転力をコントロールしやすいです。
ロックやレイトスピン、シャッフルなど技に味付けするためには
2ローテの技術が必要です。
ただし、筋力が必要になります。

となります。

どちらもいろいろなやり方があるので 
どれが正解というものではありません。

私も使い分けています。
グラトリとしてやる場合は、2ローテ
ラントリに組み込むときは、1ローテ
を意識して回すことが多いです。

以上となります。

参考にしてみてくださいね♪