ノーリーフロント540 急斜面と緩斜面
■質問
ノーリーF540の練習方法について質問です。
最近ノーリーF540の練習をしていて、今日ようやく数回成功しました。
ただ成功したときは斜度の急なところで落差があったおかげで回りきれた感じです。
同じアプローチ速度でも緩斜面だと回りきれなかったです。
このままとりあえず急斜面で成功率が安定するまで練習した方が良いのでしょうか?
それとも何か別の練習をした方が良いのでしょうか?
■回答
急斜面でノーリーフロント540ができて 緩斜面でできない原因をいくつかピックアップしますね♪
それを意識して練習してみてください♪
●足場を作るのが苦手
●高さがたりない
●スピードが足りない
●回転軸を合わせられていない
など
さらに深堀してお伝えします。
●足場を作るのが苦手
急斜面のほうが足場を作るのが簡単です。
なぜなら、板を水平にするだけで 斜面に対して角付けができるからです。
緩斜面だと 板が立っていないため踏み切ると足場が崩れ、板がズレることがおおいです
例えば
45度の急斜面で板を水平にすると 雪面に対して45度板を立てている状態です。
ですから強い足場ができやすいです
それにくらべ 6度程度の緩斜面では 板を水平にすると 6度しか板を立てていない状態です。
これでは 強い足場はできません。
ですから、板を立てて、足場を作り、前足のかかとのエッジでブレーキをうまくかけれていない場合が考えられます。
その場合は こちらの動画を参考にしてみてください
https://www.facebook.com/100004102365742/videos/439721241179204/
●高さがたりない
急斜面では 進行方向に飛んでいくときに落差が生まれ 雪面から離れやすく高さがでます。
緩斜面では進行方向に飛んでも 雪面と平行に飛んでいくため 高さが出しずらいです
ですから、緩斜面では 同じ回転スピードであれば 急斜面よりも高さが必要です。
回転数を落として、高さを出せる練習を行いましょう。
高さを出すためには 上半身の引き上げ、タメの姿勢、板の反発などいろりろと意識する必要があるので 簡単な技、すでにできている技で練習していって感覚をつかむと練習しやすいです。
●スピードが足りない
回転力と高さを両立させるためには ある程度のスピードが必要です。
ノーリーフロントサイドスピンの場合は 回転力だけでなく外力を活用して高さも出すことができます。
ですから、スピードが遅いと540を回すのは難しくなります。
急斜面では高さを出しやすく、加速する力も強いので ある程度のスピードでも回ります。
緩斜面では急斜面で回れたスピードよりも速くする必要があります。
●回転軸を合わせられていない
これは、斜面の斜度によって、踏み込みに行く角度が違うのにも関わらず、体が同じ軸を作っている場合です。
回転数が足りているのにも関わらず、バランスを崩して着地ができない場合はこれを考えてみてください。
斜度が変わると 同じ打ち方だと通用しません。
・空中のピーク(一番高所)は重力方向に軸を作ることを意識
これは共通です
・足場を作るところから踏切までは 斜度やスピード、回しかた、雪質によって異なります。
・これは足場の時にお伝えした動画を見ていただけるとわかると思います。
着地の軸は 斜度に合わせて滑りぬけていく姿勢に合わせる必要があります。
ですから、状況によって臨機応変に対応できるように 経験値を積む必要があります。
といった感じです。
練習方法としては 緩斜面も急斜面も練習していきましょう。
なぜなら、いろいろな状況に合わせて 打ち方を変える適応能力を養う必要があるからです。
苦手な緩斜面は まずは回転数を落として安定して回れるようになってください。
そして、急斜面でも回転数を落として回してみてください。
緩斜面で回れた回し方だと通用しないので 打ち方を変える必要があるのがわかりやすいと思います。
540のレベルになるとある程度 転びながらトライ&エラーを繰り返す必要が出てきます。